家禽のカビ(真菌)の病気|アスペルギルス 、カンジダ

2回にわたって細菌が絡む疾患について特集させていただきました。今回は真菌が原因の病気について解説していきたいと思います。

鶏(家禽)の真菌(カビ)が原因の病気について

この記事では家禽に発症しやすい真菌(カビ)の病気について解説していきます。

アスペルギルス症とカンジダ症についてです。アスペルギルスは集団と単独で症状の表れ方が異なります。呼吸器系の異常が症状として認められます。

カンジダはそ嚢や食道における薄い黄色の粒状の病変部が見られます。

鶏(家禽)におけるアスペルギルス症

病原菌はAspergillus fumigatusや同属の菌になります。

集団感染で鼻水やくしゃみ、苦しそうに呼吸している呼吸器疾患、関節炎が見られますが、単独での感染の場合は無症状です。

診断は血清平板凝集反応や試験管内凝集反応、菌の分離があります。

予防として不活化ワクチン、生ワクチンがあります。もしくは卵を介した感染がないSPFで飼育された種鶏の導入が予防的な措置になります。

その他、野鳥との接触も避けると良いですね。

鶏(家禽)におけるカンジダ症

主にCandida albicansが原因になります。

症状はひどいものはありませんが、元気の消失があります。ストレスや免疫抑制で発症します。

診断はそ嚢や食道の粘膜における淡い黄色の粒が認められます。

これを観察することが大事です。

予防はストレスをかけないように飼育することです。免疫が落ちないように畜舎を清潔に保つと良いですね。

家禽の真菌症のまとめ

細菌と比較するとかずは多くありませんが、アスペルギルス症は届出伝染病に指定されており、卵を介した艦船も起こすため見逃すことはできません。

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