畜産 の現状と乳牛/肉牛で起こりやすい病気のまとめ

こんにちは、ランチーズです。今回は現在の畜産がどうなっているのか?肉牛や乳牛ではどんな病気が多いのか?を畜産をしらない人にも知ってもらうために大まかに書いていきます。

畜産の現状「イマ」と牛の病気について

現状の畜産の規模

直近の20年間は畜産の経営の大規模化、効率化が進んできました、1戸当たりが飼養する頭数は年々増加しいき、小規模の畜産農家が減少して行く傾向があります。

そのため乳用牛や肉用牛の飼養している戸数は著しく減少した。大型化に伴い、家畜を個体として扱うのではなく、集団として大きく捉えて飼養する集団における衛生管理が重要となってきました、

獣医学的には適切な飼育法が行われているかを判断して、動物の健康状態を向上させる役割が重要になってきました。

これを正しく行うことで、農家さんの生産能力が上がり生活の安定に貢献できるような流れができています。

養豚の世界でも、飼養頭数はほぼ一定に推移しているが、1戸当たりの飼養頭数が大幅に増加し、飼養戸数は激減しています。大規模化が進んでいます。

家禽においてはどうかと言うと、こちらも採卵鶏やブロイラーにおいて飼養規模の大規模化が急速に進み、飼養戸数は著しく減少した。飼養羽数は豚と同様にほぼ一定であるため、1農家当たりの飼養規模は大きくなっている。

畜産の現状|農家さんの大規模化が進む理由と課題

大規模化が進むと飼養する環境に不備が生じたり、不適切な飼育管理に基づく問題が起きています。

大規模化は一度、問題が生じるとその問題が生産性に及ぼす影響が著しく大きくなります。

例えば、農場内に病原体が入った場合には短時間で相当な数の家畜に蔓延する危険性が出てきます。

近年、日本にて発生した口蹄疫や鳥インフルエンザは家畜や家禽の飼養状況を反映しているので、家畜伝染病予防法が大幅に改定され、適正な家畜や家禽の飼養することを目指しています。

畜産の現状|乳牛と肉牛で起こりやすい病気

それでは具体的にどのような病気が起きているのでしょうか。以下に起こりやすい病気をまとめてみました。

乳牛においてのかかりやすい病気は

呼吸器病で気管支炎や肺炎、消化器疾患で第四胃変位、第一胃の食滞、腸炎が考えられています。

繁殖に関わる疾患としては黄体遺残や卵巣静止、卵胞嚢腫が考えられており、

妊娠や分娩、産後においては乳熱やダウナー症候群、乳汁を与える時期には乳房炎、

骨に関わる疾患には関節炎やフレグモーネ、蹄底潰瘍があります。

肉牛での違いとしては呼吸器病では肺炎が特に多いこと、泌尿器で尿石症が認められること、乳房炎等はかかりにくいですね。

畜産の現状のまとめ

今回の記事では畜産の現在を簡単ですがまとめました。もちろん大規模化に逆らい頑張っている農家さんももちろんいることを理解した上で、こういう時代の流れがあるんだな程度に理解してくれると嬉しいです。

かかりやすい病気に関して言うと、呼吸器病の気管支炎や肺炎、消化器疾患の第四胃変位、第一胃の食滞、腸炎や乳房炎は多いですね。

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