牛の 後大静脈血栓症 について原因と症状を解説

この記事では後大静脈に血栓が詰まる病気「後大静脈血栓症」の原因、症状、治療を解説していきます。

牛の後大静脈血栓症とはどのような病気?

牛の鼻から大量の鮮血が出て、急死することもある病気です。

牛の後大静脈血栓症はどのような原因で起こるのか?

濃厚飼料を過剰に与えることで、ルーメン内のpHが下がりルーメンアシドーシスが起こります。その後、肝膿瘍と同じ流れで炎症が後大静脈に炎症が波及します。

その炎症が原因で化膿性の血栓を作り、その血栓が剥がれてしまうことで肺動脈を塞ぎます。

ルーメンアシドーシスから肝膿瘍になる理由はこちら

牛の 肝膿瘍 について症状、原因、予防をまとめてみた

牛の後大静脈血栓症で考えられる症状は?

後大静脈血栓症で特徴的な症状には血管が破綻してしまうことによる喀血鼻出血があります。

その後、持続的な咳呼吸が早くなったりします。肺炎様の症状が認められます。

場合によっては命に関わることもある疾患です。

牛の後大静脈血栓症の原因菌は?

肝膿瘍と同様となると病変部からFusobacterium necrophorumが分離されることがメジャーですが、

Arcanobacterium pyogenes、Staphylococcus属などが分離されることがあります。

牛の後大静脈血栓症の診断と治療はどのように行う?

牛の後大静脈血栓症の臨床症状とうっ血性の肝臓腫大、血液検査所見から診断を行います。

治療としてできることはなく、ルーメンアシドーシスにならない様な予防を心がけます。

濃厚飼料の多給を避けることが大事になります。

ルーメンアシドーシス の治療と原因について|第一胃の異常

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です