牛の 心臓病 の総まとめ|原因や症状、検査所見

この記事では牛の心臓病である創傷性心外膜炎と細菌性心内膜炎、拡張型心筋症の概要を書いていきたいと思います。

牛の心臓病の3選|原因や症状、検査所見

牛の心臓病(1)|創傷性心外膜炎

牛の心臓病の創傷性心外膜炎はフィブリンの沈着による特徴的な病変として絨毛心、鎧心が認められます。

原因としては第二胃からの穿孔が考えられます。

創傷性心外膜炎の症状

牛の心臓病である創傷性心外膜炎の症状としては心タンポナーデによりうっ血性心不全症状が認められます。頚静脈怒張、下顎から胸水にかけての冷性浮腫が認められ、心拍数増加、心音が聞こえづらくなります。

創傷性心外膜炎の検査所見

牛の心臓病の創傷性心外膜炎の血液検査所見としては白血球の上昇、アルブミンの低下、グロブリンの上昇があります。

診断は心電図やエコーでのフィブリン蓄積の確認になります。

詳しくはこちらの各論記事から

牛の 外傷性心膜炎 (創傷性心膜炎)が起こる理由と症状

牛の心臓病(2)|細菌性心内膜炎

牛の心臓病の細菌性心内膜炎は主として三尖弁にカリフラワー状の疣贅物(ゆうぜいぶつ)が認められます。

原因としては血行性細菌感染が考えられます。

細菌性心内膜炎の症状

牛の心臓病である細菌性心内膜炎の症状としてはうっ血性心不全症状、頚静脈怒張、心拍数増加が認められます。

細菌性心内膜炎の検査所見

牛の心臓病の細菌性心内膜炎の血液検査所見としては創傷性心外膜炎と同様に白血球の上昇、アルブミンの低下、グロブリンの上昇があります。

診断はエコーでの疣贅物の確認になります。

詳しくはこちらの各論記事から

牛の 細菌性心内膜炎 の症状/原因について解説

牛の心臓病(3)|拡張型心筋症

牛の心臓病である拡張型心筋症は原因が詳しくはわかっておらず遺伝が最有力だと考えられます。

拡張型心筋症の症状

牛の心臓病である拡張型心筋症の症状としてはうっ血性心不全症状、頚静脈怒張、下顎から胸水にかけての冷性浮腫が認められます。心音の微弱も認められます。

拡張型心筋症の検査所見

牛の心臓病の拡張型心筋症の血液検査所見には特徴的なものがありません。

診断は心電図やエコーでの心臓の収縮性低下の確認になります。

詳しくはこちらの各論記事から

乳用牛の 拡張型心筋症 の症状|ホルスタインで多い心臓病

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