牛でも認められる 断続性ラ音 とは?|病気と生じる理由

この記事では牛の断続性ラ音について解説していきたいと思います。このブログをやっていて、検索が最も多かったもの、それは「音」についてでした。なので概要をざっくりと書いていきたいと思います。

牛の断続性ラ音の概要と分類を解明する

牛でも考えられる断続性ラ音は大きく2種類に分類されます。捻髪音(ファインクラックル)、水泡音(コースクラックル)になります。

断続性ラ音の分類|牛で考えられる捻髪音(ファインクラックル)

捻髪音(ファインクラックル)はパチパチやバリバリといった音で、短く高い音が特徴です。吸気相終末期に聴取されることが多いとされています。

捻髪音(ファインクラックル)が聞こえる時の病態

捻髪音(ファインクラックル)が牛から聞こえる時に考えることは肺の間質が肥厚して、肺胞が開きづらくなっていることがあります。

音は障害された肺胞への空気の流入により一気に開くことに起因します。

牛で考えられる病気としては毒素やアレルゲンの吸収・吸引で発症することが多い間質性肺炎が考えられます。

断続性ラ音の分類|牛で考えられる水泡音(コースクラックル)

水泡音(コースクラックル)はパチパチといった音ですが、粗くてやや長い低音が特徴です。吸気相初期から吸気相終末期、呼気相初期まで聴取されることが多いとされています。

水泡音(コースクラックル)が聞こえる時の病態

水泡音(コースクラックル)が牛から聞こえる時に考えることは気管内に分泌物(液体)が貯留していて、この分泌物に空気が触れ、壊れることで音を発しています。

牛で考えられる病気としては肺炎(呼吸器複合病)、肺水腫、気管支肺炎など気管に分泌物が貯留する疾患で認められます。

こちらの記事で肺炎について記載しているので合わせてご確認ください。

牛の 肺炎 (呼吸器複合病)の原因や病原体を解説

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