牛の 産褥性血色素尿症 の原因や症状、治療について解説

この記事では分娩後の牛で起こる産褥性血色素尿症について症状や診断、治療について書いていきたいと思います。

分娩後に起こる産褥性血色素尿症の原因や症状、治療について解説

牛の分娩後に発症する産褥性血色素尿症の概要は教科書的には根菜類を多食した乳牛が多くは分娩後2~3週間以内までに発症となっておりますが、根菜類でなくてもリンを含んでいない飼料でも発症することはありますね。

乳牛の産褥性血色素尿症の原因は?

概要でも書いていますが、牛の産褥性血色素尿症の原因はリンの欠乏になります。特にリン含有量の少ない根菜類の摂取が主要な原因にはなり得ます。

乳牛の産褥性血色素尿症の症状は?

根菜類を多食した泌乳最盛期の乳牛に発症することが多く、認められる症状は血管内溶血、ヘモグロビン尿、低リン血症、貧血、黄疸、乳量減少、呼吸促迫、心悸亢進、頻脈など多岐にわたります。

乳牛の産褥性血色素尿症の診断は?

産褥性血色素尿症の診断は発症のタイミングが分娩後2~3週間以内であるかという点と食餌したものは何か?加えて臨床症状として溶血、ヘモグロビン尿などの確認があります。

乳牛の産褥性血色素尿症の治療は?

牛の産褥性血色素尿症の治療は溶血が起こるので輸血、リン酸ナトリウム液の静注あるいは内服でリンの補強、症状によっては強心剤、利尿剤および輸液の投与を行います。

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