牛の聴診で 心拍数 とルーメン音(第一胃音)を聞くには?

この記事では牛に聴診をすることで聞くことができる心拍数と第一胃音(レーメン音)について解説していきたいと思います。

牛の聴診で心拍数とルーメン音(第一胃音)を聞くには?

基本的に動物の一般的な身体検査としてはTPRを聴取することが多く、Tは体温、Pは心拍数、Rは呼吸数となっています。牛ではこれに加えてR、ルーメン音を聴取することが多くなります。

牛のTPRとは?

牛では体温が直腸温で37.8〜39.2°となっています。呼吸数は腹壁、胸壁、鼻で確認を行います。心拍数は一分間に65回前後が正常とされています。

牛の心拍数について

牛の心拍数は一分間に60〜72回が良いとされています。聴診する部位は左胸壁の第3または第4肋間の肘頭が理想とされています。

またこの時に心雑音を聴取することも重要で心内雑音で心内膜炎などの弁膜疾患や奇形。心外雑音では創傷性心膜炎などが予想できます。

牛のルーメン音(第一胃音)について

牛の第一胃音(ルーメン音)は第一胃が運動している際に聴取できる音で、通常は「ゴロゴロ」といった雷のような音がします。

牛が粗飼料を摂取した後には回数や強さが大きくなる傾向があります。

第一胃音を聴診する部位は左側の膁部の陥凹部になります。理想的なルーメン音の頻度は5分間に7~12回です。

ルーメン音の強さが減弱した時は第一胃運動の減退が推測されます。異常がある場合には第一胃の検査などで精査することもあります。

 

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