子牛の ジフテリア症 は細菌が原因の感染症

子牛の ジフテリア症 は子牛に多発する咽頭粘膜と軟骨における急性から慢性の感染症です。

子牛のジフテリア症についてのまとめ|原因や治療は?

子牛のジフテリア症が起こる理由

ジフテリア症が起こる理由としては飼料中のフソバクテリウム属菌が原因となり、粘膜の傷がある場所から侵入、接触性の潰瘍が形成されるためと考えられています。

子牛のジフテリア症の症状は?3~18ヶ月の子牛は注意!

子牛のジフテリア症は3~18ヶ月の子牛に好発すると言われており咳や痛み、呼吸困難が起こり、沈うつを示します。特徴的な動作には開口呼吸や頭と首を伸ばす仕草などがあります。

両側の鼻腔から鼻汁を排出し、呼気に異臭が見られることもあります。触診による咳の誘発も行うことができます。

治療を行わない場合には死亡することもありますが、回復した場合には慢性化し咽頭の変形や咳、苦しそうな呼吸音が聞こえます。慢性化したジフテリア症では壊死性の軟骨病巣が形成されます。

年齢や症状での診断は可能ですが喉頭鏡や内視鏡検査を行い、確定診断することもできます。

子牛のジフテリア症の治療は?気になる予後は?

子牛のジフテリア症の治療はサルファ剤やペニシリン系の抗菌薬が良いとされています。そのほかにもストレプトマイシン、テトラサイクリン系も感染や発熱の軽減に使用することがあります。

早期発見、早期治療が重要な病気でありますが、適切に治療することで回復も大いに考えられます。治療の一環として輸液療法も良いですね。

仔牛(子牛)が 脱水 した時の輸液のまとめ

子牛のジフテリア症、単独の予防法はないため、畜舎の環境整備やそのほかの呼吸器疾患の予防が重要となってきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です