牛の 咽頭炎 ・喉頭炎の原因や治療法について

牛の 咽頭炎 や喉頭炎は呼吸器のうちの咽頭、喉頭に炎症が起こる病気で急性から慢性の経過を辿ります。

牛の咽頭炎・喉頭炎の原因や治療法

牛の咽頭炎や喉頭炎の原因の多くはウイルスや細菌の感染による呼吸器系の疾患を併発していることが多いです。牛ではアルカノバクテリウム属、アクチノバチルス属菌が多いとされています。他の要因としては、異物、化学物質、アレルギーなどがあります。

牛の咽頭炎・喉頭炎の症状は?

急性の牛の咽頭炎では痛み、鼻汁の排泄、下顎リンパ節や咽頭後リンパ節腫脹、咳や苦しそうな様子が認められます。

牛では粘膜表面に偽膜を形成することやリンパ節に膿が溜まり呼吸困難が見られることがあります。

牛の咽頭炎・喉頭炎の検査は?

牛での内視鏡検査で咽頭の充血や水腫、リンパ節腫脹をチェックすることができます。偽膜を形成している場合には湿性のジフテリア偽膜が認められることがあります。

白血球の上昇や生化学検査の異常は併発している呼吸器系疾患の存在や脱水、嚥下障害などに起因していて咽頭炎や喉頭炎単独ではないことが多いです。

微生物学的な検査で培養も検査としては考えられますが、咽頭は正常でも細菌がかなり存在しているため、培養検査による診断が難しい場所ではあります。

牛の咽頭炎・喉頭炎の治療は?

牛で咽頭炎や喉頭炎で食欲不振や痛みにより食餌の飲み込みができない場合には非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)を投与することが望ましいです。

そのほかにも抗生物質、グリセリン、サルファ剤などが併用されます。投薬方法には鼻からのカテーテルや噴霧での咽頭表面へのスプレーする方法があります。

咽頭の痛みが強く出ていて食欲の低下が顕著に見られる場合には栄養カテーテルなどによる流動食や青草などの軟らかい餌を与えてあげましょう。

咽頭・喉頭炎を予防するためには?

予防的に咽頭部を清潔に保ってあげたり、呼吸器疾患が見られる牛との隔離、ワクチンがある病気へは適切なワクチン接種で予防をしたいですね。

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