牛の 膿胸 とは?症状や治療について解説

牛の 膿胸 とは胸腔内に膿性の滲出液が貯留した状態のことになります。ちなみに胸腔内の貯留したものが非炎症性の漏出液の場合には水胸、血液の場合を血胸と言います。膿胸の症状は化膿菌の侵入による発熱、食欲の低下、呼吸困難などがあります。治療は胸腔洗浄などを行い適切な抗生物質を投与します。

牛の 膿胸 とは?症状や治療について解説

膿胸の発生する原因は?

そもそも牛の胸腔に膿が貯留する原因は化膿菌が侵入し白血球などの免疫機構が働くことで起こります。この化膿菌の侵入する理由は全身性の敗血症、胸部に近い臓器からの侵入、外傷などが考えられます。

膿胸の症状について

膿胸の症状は化膿菌の侵入による発熱、食欲の低下、呼吸困難などがあります。一般的に膿が貯留している場合には重篤で急性に近い経過が多いです。

慢性経過をとる場合もありますが、徐々に痩せていき死亡することもあります。

膿胸の診断は胸水の採取と検査

牛の膿胸を確定診断をするには胸水を採取し、その色や好中球、変性細胞、細菌の検査を行います。この時、細菌の分離と同定、薬剤感受性試験によって使用する抗生物質を決定します。

膿胸の治療は対症療法がメイン

膿胸の治療は胸膜穿刺によって胸水を抜去し、呼吸困難などの軽減を行います。膿胸の場合にはこれに加えて、胸腔洗浄などを行い適切な抗生物質を投与します。

血胸と水胸についてはこちらの記事をお読みください。

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