牛の 鼻腔 にできる腫瘍とは?腺癌とは?

この記事では牛の 鼻腔 にできる腫瘍について解説していきます。鼻腔内にできる腫瘍は大動物では一般的ではなく癌腫の方が肉腫よりも多くなっています。初期の症状はくしゃみや片方の鼻からの血様、粘液質な鼻汁があります。

牛の 鼻腔 の腫瘍を徹底解明!腺癌が多い

牛の鼻腔内腫瘍は腺癌が多い

牛の鼻腔内腫瘍は一般的に腺癌が多くはなっています。馬では扁平上皮癌が多い傾向にはあります。

鼻腔ないし副鼻腔にできる腫瘍は腫瘍に似ている疾患との鑑別が重要になってきます。類症鑑別としてあげられる病気には肉芽腫、真菌症、感染症などが考えられます。

腺癌が発症する原因は?

遺伝的要因よりも環境的な要因(放射性元素、化学薬品など)が考えられています。牛で重度の真菌感染した飼料の摂取によって副鼻腔の腫瘍の発生の報告もあるようです。

牛の鼻腔内腫瘍の症状

鼻腔にできる腫瘍の症状としては初期ではくしゃみや片方の鼻からの血様、粘液質な鼻汁が認められます。これが進行してくると鼻、上顎、眼球の突出と涙、鼻腔の狭窄が起こり呼吸困難、活動性の低下が見られます。

鼻炎との鑑別も重要ですので、あわせてお読みください。

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鼻腔内腫瘍を診断するには?

鼻腔にできる腫瘍を診断するにはまず、鼻腔内を洗浄しその洗浄した液に含まれる細胞、もしくは針で細胞を吸引し検査します。

他にもレントゲン検査、CT検査、MRI検査、確定診断としては鼻腔内の切開などが考えられますが、難しいことが多いです。

牛の鼻腔内腫瘍の治療

牛の鼻腔内腫瘍の治療は腫瘍が見つかった時期で異なります。早期の場合には外科的に切除を行うこともできますが、腫瘍ができた場所の切除が厳しい場合には液体窒素による凍結治療、放射線療法を行う場合もあります。

病変が広範囲に広がっていたり、骨や周囲の組織へ浸潤している場合には治療の対象とならない場合もあります。化学療法や免疫療法はについては牛ではまだ確立されていません。

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