牛の フリーマーチン とは?半陰陽について解説

牛の フリーマーチン ・半陰陽について解説

フリーマーチン の概要

牛のフリーマーチンは半陰陽の1つで異性の双胎の場合に、雌の胎子に90%以上の確率で正常な性の分化が起こらないといった障害が出るものです。

妊娠初期に胎盤の血管が吻合した場合、オスの胎子の血液がメスの胎子に影響し、雌がXX/XYのキメラを示し絶対的不妊となってしまう先天性の異常です。

半陰陽

半陰陽は生殖器の先天性の形態異常で生殖腺の性と表現型(外見など)の性に不一致が起こっているものを指します。

半陰陽はヤギや豚、犬で多いと言われれおり、羊や牛では少ない傾向があります。

フリーマーチンの原因

フリーマーチンの原因は妊娠初期に子宮体部で双胎の絨毛膜が癒合してしまうことで、血液成分(ホルモンや遺伝子などが関与)がオスからメスへ移行してしまうことになります。これにより、メス牛側で不妊が起こってしまいます。

オス牛では性染色体キメラを示すが、生殖器は正常で繁殖能力に問題はありません。

フリーマーチンの症状

フリーマーチンの場合、膣や子宮角の発達が悪くなります。個体差はありますが、卵巣の精巣化が認められることもあります。

診断は膣の長さが短いこと、陰核が肥大していること、隠毛が粗く長いこと、PCRによる遺伝子検査などで総合的に判断します。

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