牛の 子宮捻転 の症状・治療・対策

牛の 子宮捻転 は妊娠末期、分娩直後・分娩経過中に起こります。捻転が起こる場所は妊娠末期と分娩時とでは異なります。難産に占める割合は10%弱で経産牛では起こりやすいです。治療は産道から胎子と子宮を回転させる方法、母体回転法、トラクターによる吊り上げ、開腹などがあります。

牛の 子宮捻転 の症状・治療・対策

牛の子宮捻転の特徴

牛の子宮捻転は牛の難産の10%弱を占めており、経産牛で起こりやすい疾患です。子宮広間膜がのびてしまっているため経産牛で起こりやすいとされます。

牛の子宮捻転の症状

牛の子宮捻転は捻転が起こる時期によって症状も異なります。妊娠末期に起こる捻転の場合には食欲の減少、鼓張症、疝痛などがあり、子宮体部に発生することが多いです。

分娩時(分娩直後や分娩計画中)では子宮頚部に発生することが多く、陣痛の長期化、陰唇の腫大が認められます。

牛の子宮捻転の治療・対策

牛の子宮捻転の治療は4つほど考えられます。1つ目は産道から胎子と子宮を回転させる方法です。膣内から胎子の口を把握し反動をつけて捻転と逆方向に子宮角とともに回転させます。

2つ目は母体回転法です。母体を捻転と同じ方向に回転させます。子宮は胎子の重さによって回転することは少ないが、固定することも大切です。

3つ目はトラクターによる後ろ足の吊り上げです。4つ目は開腹手術(帝王切開)になります。

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