リピートブリーディング ってなに?原因・治療

リピートブリーディング とは「発情周期は正常に営まれますが、正常なオスの精液で交配や人工授精を3回以上行って受胎せず、臨床検査で不受胎の原因が特定できないこと」を言います。原因は受精障害や胚の早期死滅が推測されます。治療はイソジン液や抗生物質、GnRHやhCG製剤の投与などがあります。

リピートブリーディング ってなに?

牛のリピートブリーダー

リピートブリーダーとはほぼ正常に発情周期が認められるのですが、正常な精液をもつオスと交配したとしても、正常な精液で人工授精を3回以上行ったとしても受胎せず、検査を行ったとしても特定の原因が認められない牛のことを言います。

ちなみに豚では受胎率の低下のみならず、産子数の減少もリピートブリーダーに含みます。

リピートブリーディングの原因

受精障害と胚が早期に死滅してしまうことが考えられます。受精の障害では不適切な受精時期、卵管の閉塞、卵管の水腫、排卵の遅延、排卵された卵子に異常があること、潜在性の子宮内膜炎などが考えられます。

胚が早期に死滅してしまうことが原因になる場合には黄体の形成不全(嚢腫様黄体・発育不全黄体)、潜在性子宮内膜炎が考えられます。

牛の 黄体嚢腫 の症状・治療

リピートブリーディングの治療

牛の場合には潜在性子宮内膜炎をまず想定し、イソジン液や抗生物質溶液を子宮内に注入します。

排卵障害や黄体形成不全などの卵巣疾患を想定しGnRHやhCG製剤の投与、人工授精の時期やその技術に問題がある(いわゆるヒューマンエラー)の範囲を想定し、1回の発情期に人工授精を2回以上行うこともあります。

 

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