牛の 子宮脱・膣脱 の症状や原因

牛の 子宮脱 は分娩直後に起こりやすい繁殖疾患で、妊娠している側の子宮が反転し陰門の外に脱出してしまう疾患です。乳牛や緬羊で起こりやすいです。原因は分娩後の強い陣痛の持続、強い胎子の牽引などが考えられます。膣脱は膣が陰門から脱出する状態で妊娠末期に多く認められます。

牛の 子宮脱 の症状・原因

牛の子宮脱の症状

牛の子宮脱は子宮が陰門の外に脱出する疾患で、分娩のあとに妊娠側で起こりやすいとされています。早期発見、早期治療で予後は良好ですが、整復時に子宮が損傷してしまった場合には予後不良となることもある疾患です。

牛の子宮脱の原因

分娩後の強い陣痛の持続、難産の際の長時間に渡る牽引なども直接的な原因と考えられています。妊娠末期における血中エストロジェン濃度の上昇やエストロジェン様の物質摂取によるエストロジェン過剰も要因ではないかと考えられています。

難産、低Ca血症や子宮無力症による子宮の弛緩や床の形状などは発生要因と考えられています。

牛の膣脱の症状・原因

牛の膣脱の症状

牛の膣の一部もしくは全部が陰門から脱出している状態で、牛や緬羊では妊娠末期に起こりやすいとされています。

牛の膣脱の原因

牛の膣脱の原因は腹圧が考えられています。妊娠末期において分泌されるエストロジェンや類似物質がこの症状を助長します。

これにより子宮頸管の緩みや骨盤産道の靭帯や筋肉の弛緩が起こります。未経産よりも経産牛で起こりやすいです。

経産牛では子宮捻転も起こりやすくなっています。あわせてお読みください。

牛の 子宮捻転 の症状・治療・対策

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です