牛の 胎盤停滞 の症状・治療

牛の 胎盤停滞 は分娩後12時間を経過しても、胎盤の自然剥離が十分に行われずに、胎盤の一部が子宮内に残ってしまっている状態です。原因としてセレン・ビタミンEの欠乏などでも生じます。治療は放置、用手法により子宮内の胎盤を剥離、オキシトシン・PGF2αなどの投与が考えられます。

牛の 胎盤停滞 の症状・治療

牛の胎盤停滞の概要

牛の胎盤停滞は分娩後に胎盤の剥離が進まず、胎盤が胎子の娩出後12時間以上(通常、牛の胎盤排出は分娩後6~8時間ほど)経過しても子宮に残っている状態です。

胎盤停滞は胎盤や子宮の構造上、多胎盤を持つ牛に多いとされており、馬などでは起こりにくいと言われています。

牛の胎盤停滞の症状

牛の場合には2~3日ほどの停滞では一般的に症状を示すことはないです、ただし、感染が起こっている場合には早期に治療を行う必要があります。

地域的にはセレンやビタミンEの欠乏でも起こり得ます。

牛の胎盤停滞の治療

牛の胎盤停滞の治療は大きく3つ考えられます。1つ目はそのまま放置し、分娩後10日ほどで胎盤の溶解と子宮収縮に自然に排出されることを期待します。

2つ目は子宮内の胎盤を剥離すること3つ目は分娩後6時間以内に後産の排出がない場合に限りオキシトシンやPDF2αの投与を考えます。

牛の繁殖疾患は他にもあります

黄体嚢腫や卵胞嚢腫、リピートブリーディングなどあわせてお読みください。

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