牛の 難産 とは?母体と胎子の原因を解説

牛の 難産 とは出産が通常のようにはいかず、胎子がなかなか産まれないことです。母親側に問題がある場合、胎子側に問題がある場合に分けられる。胎子側の問題が難産の原因になることが多く、その中でも胎子の失位は好発となります。

牛の 難産 とは?母体と胎子の原因を解説

牛の難産について

牛の難産とは出産が通常でなく、胎子が正常に生まれにくいことになります。

牛の難産の母体側の原因

牛の産道の拡張不全が1つに考えられます。外陰部・膣・子宮などの先天的な異常、腫瘍や骨折などによる骨盤狭窄・骨盤の変形などがあります。

陣痛の異常でも難産は起こります。子宮筋の異常、陣痛微弱、子宮捻転・子宮破裂などが考えられます。

そのほかにはオキシトシンの分泌低下、プロジェステロンの過剰などのホルモン異常でも起こります。

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牛の難産の胎子側の原因

もっとも多い原因は牛の胎子の失位になります。失位とは通常の牛のお産される状態:正常頭位上胎向・正常尾位上胎向以外の状態で産み出されることを指しています。

不正胎位や不正胎向、不正胎勢とも言います。

ほかには奇形の胎子です。水頭症や水腫胎、気腫胎・無形無心体になります。

水腫胎は胎子の皮下に重度の水腫を生じる異常胎子のことです。気腫胎は胎子が死亡したのちに大腸菌などのガス産生菌が子宮内に侵入、胎子の皮下や内臓にガスが蓄積され、身体が膨張し産道を閉鎖してしまいます。

胎子のホルモン異常には副腎皮質ホルモンの低下、過剰に大きい胎子の出産時でも難産は起こることがあります。

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