牛の 間質性肺炎 とは?原因や症状について解説

牛の 間質性肺炎 は発熱や呼吸困難・チアノーゼが症状としてみられる疾患で呼吸困難で死亡することもあります、原因は多くはウイルス感染、マイコプラズマ、クラミジア、寄生虫でも発症します。非定型の間質性肺炎はアレルギー性肺炎と考えられます。治療はNSAIDsや利尿薬、コルチコステロイドなど。

牛の 間質性肺炎 とは?原因や症状について解説

牛の間質性肺炎とは?概要を解説

牛の間質性肺炎は肺の間質に炎症性細胞の浸潤、結合組織の増生が認められる肺の炎症で、原因は感染症、非定型の間質性肺炎(アレルギー)などが考えられます。

牛の間質性肺炎の原因

牛の間質性肺炎の原因は多くが感染症になります。ウイルス感染により実質性の肺炎に続発して認められたり、併発して認められたりします。

ウイルス以外の感染症ではマイコプラズマ、クラミジア、寄生虫、細菌・真菌などでも認められると言われています。

非定型的間質性肺炎ではアレルギーが原因とされます。広義の間質性肺炎では毒性物質や毒性ガスの吸入によっても生じます。

牛の間質性肺炎の症状

牛の間質性肺炎の症状は発熱、呼吸困難、チアノーゼなどがあります。これらが認められると気管支呼吸音があったり、打診での病変部が濁音になったりします。

牛が放牧地への移動後すぐに呼吸困難になってしまい、死亡することもあります。頻呼吸、泡を口から排出することもあります。

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牛の間質性肺炎の治療

基本的には以前に解説したカタル性肺炎に準じますが、こちらでも記載しておきます。

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ストレスとなっている要因がある場合はそれを取り除きます。抗菌剤などの処方をし、症状によって去痰剤、気管支拡張剤、鎮咳薬、消化酵素剤、非ステロイド系の抗炎症薬(NSAIDs)などを用います。

非定型的間質性肺炎ではコルチコステロイド、抗ヒスタミン剤、フルニキシンメグルミンなどを投与します。

牛の間質性肺炎の予防

非定型的間質性肺炎の場合は放牧地への牛の移動には注意が必要です。牛の移動の1日前にはラサロシドやモネンシンなどの抗生物質を投与することがあります。

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