牛の 真菌性肺炎 とは?症状・原因・治療

牛の 真菌性肺炎 とは真菌類が肺へ感染することにより起こる慢性的な肺炎で多くは日和見感染で、一次的な疾患が別にあり、二次感染で発症します。原因は真菌類(ヒストプラズマ、アスペルギルス、カンジダなど)で症状は感染する真菌によって異なります。治療は抗真菌薬の投与になります。

牛の 真菌性肺炎 とは?症状・原因

牛の真菌性肺炎の原因

牛の真菌性肺炎はCoccidioides immitis、Histoplasma capsulatum、Cryptococcus neoformans、Aspergillus spp、Candida albicans、Actinomyces bovisなどが原因になります。

牛の真菌性肺炎の症状

牛の真菌性肺炎は真菌類が肺へ感染することにより起こる慢性的な肺炎です。

Coccidioides immitisやHistoplasma capsulatumでは慢性間質性肺炎症状、全身性に播種すると皮膚結節性肉芽腫、下痢、浮腫が見られます。

Aspergillus sppでは急性タイプで重度の線維素性胸膜肺炎があります。亜急性・慢性タイプでは軽度の呼吸器徴候、食欲減退、体重減少、鼻腔のびらん・潰瘍形成、病変部は中央に壊死部のある多発性の小結節性肉芽腫が見られます。

Candida albicansでは慢性の呼吸障害、発熱、下痢、結膜炎のない流涙などが見られます。

Actinomyces bovisでは化膿性肉芽腫の形成が見られます。

牛の 間質性肺炎 とは?原因や症状について解説

牛の真菌性肺炎の治療・予防

牛の真菌性肺炎の治療には抗真菌薬の投与があります。予防には換気の改善・環境の改善、一次性疾患の治療が考えられます。

免疫抑制剤(コルチコステロイド等)や広域スペクトルの抗菌薬の過剰投与、免疫不全状態(ウイルス感染、慢性的疾患)で真菌に易感染性となるため、意識しておくことが重要です。

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