成牛の 伝染性 下痢の原因リスト

この記事では牛の 伝染性 の下痢の原因はウイルスや細菌、寄生虫などになりますが、これらの症状や診断方法をリストとして公開します。

成牛の 伝染性 下痢の原因リスト

ウイルスが原因

コロナウイルス感染症

牛での症状は水様性下痢、蔓延することが多いですが致死率はそこまで高くないことが特徴です。他には乳量の減少、血便、呼吸器症状が認められることがあります。

診断はウイルス粒子、抗原、核酸の検出があります。方法はELISA、イムのクロマトグラフィー、PCRなどになります。

ロタウイルス感染症

牛がロタウイルスに感染した場合の症状としてはコロナウイルスとほぼ同様で水様性下痢が顕著に認められます。ただし、血便や呼吸器症状などが見られることは少ないです。

診断もコロナウイルスの時と同様になります。

子牛のウイルス性下痢症| ロタウイルス について

牛ウイルス性下痢粘膜症

牛ウイルス性下痢粘膜症は届出伝染病でBVD-MDウイルスが原因となります。症状は水様性下痢、口腔内のびらん・潰瘍などになります。

診断はウイルスの分離、PCR、血清学的検査になります。

細菌が原因

サルモネラ症

牛のサルモネラ症は届出伝染病で原因はS.TyphymuriumやS.Dublinなどになります。症状は泥状便、水様性下痢などになり、1~2週間持続します。妊娠牛では早産、流産を引き起こす可能性があります。

診断をするには糞便から細菌の分離になります。

ヨーネ病

牛のヨーネ病は法定伝染病、原因菌はMycobacterium avium subsp. paratuberculosisになります。

ヨーネ病の症状は分娩後1ヶ月以内に認められ、サルモネラ症に類似しています。特徴的なものには下顎の浮腫、なかなか治らない下痢、乳量の減少、数ヶ月〜1年での死亡があります。

ヨーネ病の診断にはヨーニン反応、糞便の塗抹標本を抗酸菌染色、ELISAによる血清学的検査などがあります。

寄生虫が原因

寄生性胃腸炎

この場合の牛の下痢ではオステルダーグ胃虫、牛捻転胃虫などが原因になります。

下痢は消化管内線虫が小腸内に寄生することで起こり、放牧牛が主に感染します。診断は糞便の虫卵検査があります。

牛の 下痢 の症状・治療・発生機序

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