牛の化膿性腎炎の概要・症状・診断

牛の 化膿性腎炎 は牛だけでなく様々な動物で発症し、原因は大きく2つで1つが血行性塞栓性腎炎と上行性塞栓性腎炎の2つとなります。症状は食欲不振、微熱、排尿する際の姿勢の変化などがあります。尿は濁り、蛋白が含まれることがあります。

牛の 化膿性腎炎 の概要・症状・診断

牛の 化膿性腎炎 の発生機序・原因

牛の化膿性腎炎は上行性、下行性共に発症する疾患で菌の塊を含む炎症産物が腎臓の血管を詰まらせることにより、重症化します。牛だけでなく多くの動物で認められる疾患です。

原因は2種類になります。

1つ目が血行性塞栓性腎炎です。敗血症や菌血症のため、腎臓に病原菌が到達し化膿巣を形成します。

2つ目が上行性塞栓性腎炎で膀胱炎、尿道炎、腎盂腎炎から上行性に移行する場合です。

牛の化膿性腎炎の症状

牛の化膿性腎炎の症状は食欲不振、微熱、排尿姿勢の異常、尿量の減少、血尿が認められ長期に渡り不妊を呈します。

尿は混濁し、蛋白の陽性反応、尿沈渣では赤血球、白血球、各上皮細胞が増加する傾向があります。超音波検査では腎臓内に音響陰影が認められます。

牛の化膿性腎炎の診断腎臓

牛の化膿性腎炎の診断は排尿姿勢の異常、腎臓や尿管の腫大と圧痛、フィブリン塊を含む血尿などの確認があります。

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