牛の 皮膚糸状菌症 の原因・症状・診断・治療

牛の 皮膚糸状菌症 は表在性皮膚真菌症で人にも感染する人獣共通感染症です。発生機序は罹患動物や保菌動物との接触、汚染土壌からの感染になります。集団飼育で容易に蔓延する傾向があります。原因となる菌は牛ではTrichophyton verrucosumがメインになります。症状は灰白色の痂皮の形成、治療はサリチル酸加ヨードチンキの塗布などがあります。

牛の 皮膚糸状菌症 の原因・症状・診断・治療

牛の 皮膚糸状菌症 の原因

牛の皮膚糸状菌症はTrichophyton verrucosumが原因菌となる表在性皮膚真菌症です。この真菌は人にも感染する人獣共通感染症です。罹患動物や保菌動物との接触、汚染された土壌からの感染が一般的です。

牛の 皮膚糸状菌症 の症状

牛の皮膚糸状菌症の症状は灰白色の厚い痂皮を形成します。完治前には痂皮下層でびらん、脱毛、掻痒感などを伴います。

痂皮の発生部位としては尾部、顔面、頸部、臀部などがあります。

診断は培養と顕微鏡での鏡検を考えます。培養は被毛や皮膚などを用いてサブローブドウ糖寒天培地で培養し、分離同定を行います。

鏡検は10~20%KOH溶液を加え、菌糸・分節分生子を確認します。

牛の 皮膚糸状菌症 の治療

牛の皮膚糸状菌症の治療はサリチル酸加ヨードチンキの塗布、グリセオフルビンの経口投与を行います。

予防は罹患した家畜の隔離治療を徹底します。飼育環境の清浄化と衛生管理も重要となります。

また、人獣共通感染症なので抵抗力の弱い人には簡単に伝播します。

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