ワヒ (コセ)病の原因・症状・治療

ワヒ (コセ)病は中国・四国・九州地方の黒毛和種に発症しやすい慢性のアレルギー性皮膚炎です・咽頭糸状虫という寄生虫の成虫・子虫の寄生が原因となり、夏季に悪化しやすく冬季に軽減する傾向があります。症状は激しい皮膚炎、丘疹、痂皮形成など。治療は抗ミクロフィラリア薬(イベルメクチン)が有効で。

ワヒ (コセ)病の原因・症状・治療

ワヒ (コセ)病の原因

ワヒ(コセ)病の原因は咽頭糸状虫の寄生による慢性皮膚炎、節足動物の刺咬によるアレルギー性皮膚炎などが発生機序として考えられています。

咽頭糸状虫(Onchocerca gutturos)の成虫・子虫、ツメトゲブユなどの刺咬が原因として考えられています。

ワヒ (コセ)病の症状

ワヒ(コセ)病の症状は夏季に悪化し、冬季に軽減します。一度罹患すると年ごとに再燃し、発症を繰り返します。

掻痒の強い皮膚炎、丘疹、痂皮の形成などが認められ、患部を掻く事による脱毛、皮膚の肥厚、硬結が起こり象の皮膚のような状態になることもあります。

診断はこれらの臨床症状、子虫の検出、組織所見などを参考にし行います。

ワヒ (コセ)病の治療

ワヒ(コセ)病の治療は抗ミクロフィラリア薬(イベルメクチン)が有効とされています。

痒みを止める消炎剤による対症療法を行うこともあります。衛生昆虫の対策を積極的に行い、特に咽頭糸状虫の中間宿主であるツメトゲブユには注意します。

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